
医療・健康
今年のインフルエンザワクチンはmRNA?【ファクトチェック】
「今年のインフルエンザワクチンはmRNA」というツイートが拡散しています。欧米の製薬会社は、インフルエンザのmRNAワクチンを開発中ですが、まだ臨床試験中で、接種段階には至っていません。 検証対象 毎年、秋冬に猛威をふるうインフルエンザに関して、2022年度に日本で接種されるワクチンは「(新型コロナウイルスワクチンにも使用されている)mRNAだ」というツイートが広く拡散している。 2022年10月13日時点で1.2万いいねが付き、「私も打ちません」「グローバル企業が政府に命令してまず人口削減をしています」といったコメントがある一方、「インフルエンザワクチンはいつものと同じでーす」「第Ⅲ相治験すらまだです」といった指摘もある。 検証過程 mRNAワクチンは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射するワクチン。日本ファクトチェックセンター(JFC)が、厚労省が業務委託しているインフルエンザなど感染症・予防接種の相談窓口に問い合わせたところ、今年度のインフルエンザワクチンはmRNAワクチンではなく、「従来通りの『不活化ワクチン』です」との