ファクトチェック

ファクトチェックとは事実の検証です。JFCでは、検証対象・検証過程・判定を明示、読者も独自に確認できるように情報源を明らかにし、根拠へのリンクを貼っています(詳細は「ファクトチェック」の「ファクトチェックとは」「JFCファクトチェック指針」)。

マクドナルドのハンバーガーは30年前は65円?【ファクトチェック】

経済

マクドナルドのハンバーガーは30年前は65円?【ファクトチェック】

「30年前」と「令和」におけるハンバーガーの価格や預金金利、平均年収などを比較した画像を添付したツイートが拡散しましたが、不正確です。マクドナルドがハンバーガーを65円で販売したのは2000年2月から2002年2月。他にも複数の誤りがありました。 検証対象 「30年前」と「令和」におけるハンバーガーや預金金利、平均年収などを比較した画像がTikTokやTwitterで拡散(例1、例2)した。 例2のツイートをした元衆議院議員で前明石市長の泉房穂氏は「30年間、経済成長もせず、給料も上がらず、負担ばかり増え続けているのは、世界の中で日本ぐらいだ。悪いのは『国民』じゃなく『政治家』だ」との批判を展開する根拠として、この画像(例1のスクリーンショット)を添付した。 泉氏のツイートは2万回以上リツイートされ、5万件以上のいいねを獲得している。リプライには泉氏に賛同する声もある一方で、「この30年の中の都合いいところだけを持ってきていませんかね」「さらに昔は今より高かった」などの指摘もある。 検証過程 拡散した画像には、それぞれ内容の異なる8つの言説が含まれて

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
動画はタイタニック号観光ツアーの潜水艇が壊れる瞬間?【ファクトチェック】

事件・事故

動画はタイタニック号観光ツアーの潜水艇が壊れる瞬間?【ファクトチェック】

豪華客船タイタニック号探索ツアーの潜水艇「タイタン」号の内部から撮影されたとされる映像が、壊れる瞬間だというコメントとともに拡散しましたが、誤りです。過去に艇内で撮影されたと思われる映像に、全く関連のない実験映像を編集でつなぎ合わせた「フェイク動画」です。 検証対象 拡散したのはTikTokの映像で、スペイン語で「爆縮(内側に向けての破裂)する瞬間」などの字幕がつけられていた。また、「タイタニックを見に行ったタイタンの衝撃映像」と日本語字幕がつけられた映像も拡散している(例1、例2)。 スペイン語でのコメントがつけられた映像には、2023年6月30日現在で、26万を超える「いいね」と2200を超すコメントが付いている。 「窓の外に霊が見える」、「潜水艇の外の何かが押しつぶしたのではないか」といった反応がある一方で、「別の映像を組み合わせたのだろう」、「タイタンは、海底についていなかったはず」といった指摘もあった。また、日本語では「タイタニック号の呪いかな」や「これ違うやんwタイタン タイタニックに着く前に爆縮したわwせめてタイタニックがなかったらリアル」と

By 宮本聖二
れいわ新選組所属の2参院議員、1日も登院していない?【ファクトチェック】

政治

れいわ新選組所属の2参院議員、1日も登院していない?【ファクトチェック】

「れいわ新選組所属の木村英子、舩後(ふなご)靖彦両参院議員が1日も登院していない」とする言説が拡散しましたが、これは誤りです。れいわ所属の両議員は、2019年に当選してから2023年6月21日に閉会した第211回通常国会も含めて参議院本会議や委員会に出席、発言していることが、参議院の会議録から確認できます。 検証対象 2023年6月17日、「この2人、今国会に1日も当院してなくない?」「議員としての仕事出来ないなら辞職したら?」というツイートが、両議員の写真と共に拡散した。6月28日時点で、ツイートは、99万件を超える表示回数と5000件を超えるリツイートを獲得している。 投稿の翌日の6月18日、ツイートの返信欄に「【お知らせ】」と題した追加のツイートが投稿された。投稿者は検証対象のツイートについて、「お二人が登院されているというご指摘に関しては、こちらの認識不足だったので謝罪致します」としつつも、「ただ自分は登院(ツィートでは当院と間違えてますが)してないとは断言してませんよね」と述べている。投稿者は、6月28日現在、今回拡散したツイートを削除していない。

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
ファイザー社のワクチンに酸化グラフェンが含まれている?【ファクトチェック】

医療・健康

ファイザー社のワクチンに酸化グラフェンが含まれている?【ファクトチェック】

「ファイザー社のワクチンに、非常に毒性の高い導電性物質である酸化グラフェンが含まれている証拠が発見された」と主張するツイートが拡散されました。これは誤りです。酸化グラフェンはワクチンの効果を検証するために使われますが、ワクチンの成分や製造過程には含まれていません。 検証対象 拡散したツイートには、The Exposeという英国を拠点とするニュースサイトの記事の写真に加えて、以下の文言が記されている。 ファイザー社のワクチンに、非常に毒性の高い導電性物質である酸化グラフェンが含まれていることを確認する証拠が最近発見された。裁判所がFADに提出させたファイザー社の機密文書で明らかになった。ここまで次から次へと陰謀論が真実になると5G関連も本当なのかもしれません。 投稿は2023年6月26日時点で100万回以上表示され、2100RTを超えている。返信欄には、「知ってた」「打たなくてよかった」という反応に加え、「これフェイクニュースサイトの記事ですよね?」などと指摘するコメントもあった。 The Exposeに対しては、ニュースサイトの信頼性をチェックするNew

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
(動画)海底を四足歩行をするタコ?タコ型ロボットの映像【ファクトチェック】

科学技術

(動画)海底を四足歩行をするタコ?タコ型ロボットの映像【ファクトチェック】

「タコってこんな感じで海底歩くのか」という文章と共に、海底を四足歩行するタコの動画が拡散しましたが、誤りです。本物のタコの動画ではなく、タコに擬態したロボットを用いて海中生物の調査をしたドキュメンタリーの一部です。 検証対象 「タコってこんな感じで海底歩くのか」という文章と共に、陸上生物のように四足歩行をするタコの動画が拡散した。 投稿は2023年6月22日時点で500万回以上表示され、8000RTを超えている。返信欄には「足4本で歩けるなら残り4本いらんやろ」という指摘や、「CGかと思ったw」などの驚きの声も見られた。 ファクトチェック専門メディア「リトマス」編集長のTwitterアカウント「ネット上の検証情報まとめ(@jishin_dema)」は、「このタコは本物ではなくロボットです」と誤りを指摘している。 検証過程 タコが海底を歩いている動画をYouTubeで「Octopus walking on the ocean floor」などと検索すると、上から12番目に、検証対象の動画と似ているタコのサムネイルが見つかった。 この動画は、2023年

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
線状降水帯は人工的に操作されたもの?【ファクトチェック】

災害

線状降水帯は人工的に操作されたもの?【ファクトチェック】

梅雨の豪雨に関連して「線状降水帯は人工的に操作されたもの」などという言説が拡散されましたが、誤りです。線状降水帯については現在、研究が進められていますが「人工降雨技術で引き起こすことは不可能」と気象庁は説明しています。 検証対象 2023年6月2日、太平洋側の広い範囲で発生した線状降水帯に関連して「線状降水帯は人工的に操作されたもの」だとする言説が拡散した。 ツイートには「昔こんなのなかったよね。人為的に気象操作して、これを気象庁テレビ新聞までグルになってデタラメ報じて」や「自然現象にしては、不自然すぎるし、明らかになんかやってるだろ」といったツイートがあった(例1、例2)。 返信欄には「観測史上最大という言葉もよくプロパガンダに使われますね」「確かに何故かまっすぐ」などの反応があった。 検証過程 線状降水帯は近年現れた気象現象なのか 気象庁の研究者の調査によれば「線状降水帯」は2000年頃に日本で作られた新しい気象用語だ。「気象学的に厳密な定義は存在しない」が、気象庁用語集の定義では以下のように説明している。 「次々と発生する発達する雨雲(積乱雲

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
新型コロナワクチンによって「献血で使えない血」が急増した?【ファクトチェック】

医療・健康

新型コロナワクチンによって「献血で使えない血」が急増した?【ファクトチェック】

新型コロナウイルスのワクチン接種によって「献血で使えない血」が急増したという言説が拡散していますが、誤りです。輸血に使われる血液製剤の自主回収が急増しているのは事実ですが、これは献血者の新型コロナ感染が献血後に発覚するケースが増えているからであり、ワクチンによって「輸血に使えない血」が急増しているわけではありません。 検証対象 血液製剤の自主回収件数を示したグラフを引用して「コロナワクチンが始まった2021年から献血に使えない血が急増した」という内容のツイートが拡散した。引用を含むリツイート数は890回、表示回数は58万回を超えた。 リプライ欄には「非接種者は1800万人しかいないんだ。私も0だけど逆に今後強制的に血を抜かれたりしないか不安w」「その血液は管理できているのだろうか。区分できているのだろうか」といったコメントが寄せられている。 一方で、血液製剤が回収されている原因は、献血者の新型コロナウイルスの感染が後から発覚するケースが増えたためだと指摘するコメントもあった。 検証過程 検証対象のツイート内で示されているグラフは、血液製剤の自主回

By リサーチ チーム
ひろゆき氏が引用したLGBT理解増進法案は本物?【ファクトチェック】

LGBTQ

ひろゆき氏が引用したLGBT理解増進法案は本物?【ファクトチェック】

国会で審議中のLGBT理解増進法案に関連し、ひろゆき氏が法案の条文としてツイートで引用したのは、2016年に当時の民進党などが共同提出した差別解消法案でした。誤った引用です。 検証対象 ひろゆき氏が2023年6月15日に投稿したツイートは「女性を自認する男性器のある人が『温泉旅館の予約がしたい。男湯はありえない。』と言った時に、女湯に入るのはまずいので温泉旅館が予約を断った。これは差別?」という文言とともに、「LGBT理解増進法案」の条文を引用した。 返信欄では、法案が現在のものとは異なると指摘する声もあったが、「もう少しきちんと考えて法案を決めて欲しいですね…。事件が一層増えそうです」「マジョリティにも配慮が加わったので抵抗はできそうな気はする。今後の判例の数で決まるのでは」など、この法案が現在審議されているものであるかのような反応があった。 検証過程 ひろゆき氏が引用している法案は、2016年に当時の民進党など野党が共同提出した「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案(LGBT差別解消法案)」だ。衆議院のサイトから本文を閲覧

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
ゼレンスキー大統領は、ウクライナにいない?ウクライナ人ではない?【ファクトチェック】

国際

ゼレンスキー大統領は、ウクライナにいない?ウクライナ人ではない?【ファクトチェック】

ゼレンスキー大統領に関する10の言説を載せた「ゼレンスキークイズ アナタはいくつ知ってる?」という画像が拡散しましたが、多くの誤りや根拠不明の情報が含まれています。過去にファクトチェックで「誤り」「根拠不明」と判定されていても再び拡散しているものもありました。 検証対象 「ゼレンスキークイズ アナタはいくつ知ってる?」という画像が拡散(例1、例2)した。 例1のツイートには6000件以上のいいねがつき、2500回以上リツイートされている(6月14日現在)。「募金は絶対にしない」などのリプライがある一方で、「根拠は?」「証拠出せない時点でデマ」といった指摘もされている。また、「ゼレンスキークイズ」と称する画像は「募金をする前によく考えてみろよ!」という文言とともにツイートされており、ツイート主がウクライナ支援に否定的であると分かる。 この画像はInstagramのストーリーなどでも拡散した。「ゼレンスキーって、どんな人か知ってますか?素晴らしい人です」と皮肉る文面とともに投稿されているものもあった。 拡散した言説の多くは、すでに海外メディアやファクトチェッ

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
味の素は神経毒?うま味調味料の安全性は確認されている【ファクトチェック】

医療・健康

味の素は神経毒?うま味調味料の安全性は確認されている【ファクトチェック】

「味の素は神経毒」という情報が拡散しましたが、誤りです。味の素は「うま味調味料」として国に使用が認められている食品添加物で、一般的な使用量で健康を損なうことはありません。過去には、味の素に含まれるグルタミン酸ナトリウムの危険性が指摘されたことがありますが、現在の研究ではグルタミン酸ナトリウムは安全とされています。 検証対象 味の素の商品や漫画の画像と共に、「味の素には有害物質が含まれており、人体に悪影響がある」という言説(例1、例2)が拡散した。リツイート・引用リツイート数が2800回、表示回数が41万回を超えたものもある。 リプライ欄には味の素について不安を訴えるコメントが多く寄せられている。 検証過程 検証対象のツイートで述べられている「味の素」は、味の素株式会社が製造する「うま味調味料」だ。そもそも、うま味調味料とは何か。 日本うま味調味料協会のホームページによると、うま味調味料はさとうきびの糖蜜やキャッサバ、とうもろこしなどのでんぷんから得た糖をを発酵させてできるグルタミン酸ナトリウムの結晶でつくる。L−グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料と

By リサーチ チーム
普及が進まないのは鳥に襲われるから?動画は警察による犯罪対策の訓練【ファクトチェック】(訂正あり)

科学技術

普及が進まないのは鳥に襲われるから?動画は警察による犯罪対策の訓練【ファクトチェック】(訂正あり)

ドローン配送の普及が進まないのは鳥に襲われるからとする言説が拡散しましたが、これは不正確です。鳥がドローンを捕まえる添付動画は、オランダ警察がドローン犯罪の対策として鳥を訓練する様子を紹介したものです。鳥がドローンを襲う事例はありますが、配送用のドローンは大型で安定性が高く、安全がより確保されています。 追記:当初の検証記事では、動画が文脈と異なることと、配送用ドローンが襲われた事例について国内の確認例がなかったことなどから「誤り」と判定しました。しかし、検証記事への指摘を受けて再検証し、検証結果を「不正確」に訂正しました。詳細は文末に掲載しています。 検証対象 「ドローン配送がなかなか普及しない理由がこちら」との記述とともに、猛禽類が小型のドローンを捕獲する様子の動画を埋め込んだツイートが拡散した。6月7日現在、表示回数が414万回以上、リツイート件数が5700件以上となっている。 ドローンを捕まえる鳥をめぐっては、AFP Fact Checkの記事やSnopesの記事でもファクトチェックをされている。 検証過程 動画は誰が撮影したのか Goo

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
コオロギ由来の成分を食品に添加しても「アミノ酸」と表記されるのみ?【ファクトチェック】

医療・健康

コオロギ由来の成分を食品に添加しても「アミノ酸」と表記されるのみ?【ファクトチェック】

「コオロギ由来の成分を食品に添加しても『アミノ酸』と表記されるのみ」という言説が拡散しましたが不正確です。消費者庁は「コオロギを加工して食品に『添加物』として用いた場合、成分規格に該当するものとは想定されないため、食品衛生法に抵触する可能性がある」と説明しています。 検証対象 ウェブサイト「RAPT理論+α」が「【危険】コオロギ由来の成分を食品に添加しても「アミノ酸」と表記されるのみと消費者庁が回答 消費者庁のトップは河野太郎」という記事を2023年3月に公開した。 この記事を引用したツイートが、現在145万回以上の表示と1.9万件以上のいいねを獲得している。また、複数のアカウントが、この記事を引用している。 日本ファクトチェックセンター(JFC)は記事の3つのポイントについて検証する。 1.消費者庁が「コオロギ由来の成分を食品に添加しても『アミノ酸』と表記されるのみ」と回答。 2.コオロギ由来の成分が全体の5%以下の場合、食品成分表に「その他」と表示できる。 3.昆虫食は「アレルギー表示対象品目」の中に含まれていないため、食品パッケージに“注意喚起”を

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
Amazonが中国市場から全面撤退?越境ECやクラウドサービスは継続【ファクトチェック】

経済

Amazonが中国市場から全面撤退?越境ECやクラウドサービスは継続【ファクトチェック】

「Amazonが中国市場から全面撤退」という言説が拡散しましたが誤りです。2023年7月に中国国内においてAmazonのアプリストアが閉鎖されるとの報道がありましたが越境電子商取引(EC)サービスやクラウドサービスは継続します。 検証対象 2023年5月24日に投稿されたツイートでは「速報朗報 Amazonは7月から中国市場から全面撤退!!中国国内のAmazonサイト運営も削除されます」というコメントとともに、中国語で「7月17日をもって、Amazon中国がApp Storeのサービスを終了する」などと書かれたメール画像を添付したツイートが拡散した。6月1日現在で300万回以上の表示と2.4万件以上のいいねを獲得している。 返信欄では誤りを指摘するものが多かった一方で「Amazonで買い物するなら7月以降が良さそうですね」や「撤退とストアアプリ終了、両方ニュース出てるけどどっちが正解?」といった反応もあった。 検証過程 ツイートの返信欄にはAmazonの電子書籍サービス「Kindle」の撤退についてではないか、という指摘があった。「Kindle」は20

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
トランスジェンダーの競泳選手が男性に戻ることを願っている?【ファクトチェック】

LGBTQ

トランスジェンダーの競泳選手が男性に戻ることを願っている?【ファクトチェック】

アメリカのトランスジェンダー競泳選手リア・トーマスさんが「目標を達成し、男性に戻ることを願っている」という言説が拡散しましたが、誤りです。本人の発言ではなく、風刺や冗談や皮肉を掲載するサイトの情報が元になっています。 検証対象 拡散しているのはアメリカのトランスジェンダー競泳選手リア・トーマスさんが、女性の競泳大会で活躍した後、「目標を達成したので男性に戻ること」を願っているという言説(例1、例2)。 例えば、拡散されたツイートには、女性の競泳試合の表彰式らしき画像が添付され、以下の文言が記されている。 “2019年に男子から女子に転向して以来、数々の記録を打ち立ててきたトランスジェンダー競泳選手のリア・トーマス…すべての目標を達成した彼女はいま男性に戻ることを願っている。” 投稿は2023年5月29日時点で150万回以上表示され、6000RTを超えている。返信欄には「いい加減にせぇっ」、「これは、ドーピングと同じ扱いにすべきね。」などの反応があった。 Reutersはすでに検証記事を公開し、誤りであると判定している。また、今回の検証対象であるツイート

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
醤油にmRNAが入っている?公式サイトが否定【ファクトチェック】

医療・健康

醤油にmRNAが入っている?公式サイトが否定【ファクトチェック】

ヤマサ醤油とmRNAに関する記事に「醤油もmRNAに」と記したツイートが拡散し、醤油にmRNAが入っているかのような言説が広がりましたが誤りです。ヤマサ醤油は公式サイトでmRNAの構成物質である「シュードウリジン」を製造していると紹介していますが、「醤油やつゆには使われておりません」と強調しています。 検証対象 2023年5月10日に拡散されたツイートでは「醤油もmRNAに。めでたいねw。」という文言とともに、化学工業日報の「ヤマサ醤油、mRNA修飾核酸を増産」という記事の画像が添付されている。 返信欄では、醤油にmRNAが使用されていると誤解したかのような「家では絶対使いませんが、外食が本当に怖くなりますねぇ」「余計な物を醤油に入れないでください。」などの反応があった。一方で、「醤油とは別の製造ラインなのだけど…」などと指摘する声もある。 検証過程 添付されていた化学工業日報の記事(2022年2月22日配信)では、新型コロナワクチンによって増加したメッセンジャーRNA(mRNA)需要に対応するため、mRNAを構成する「シュードウリジン」を増産すること

By 日本ファクトチェックセンター(JFC)
(動画)アメリカでは人の死体を液状化したものを水道水に添加?【ファクトチェック】

医療・健康

(動画)アメリカでは人の死体を液状化したものを水道水に添加?【ファクトチェック】

「アメリカでは人の死体を液状化したものを水道水に添加している」という情報が動画と共に拡散しましたが、誤りです。新たな遺体処理法を解説している動画に、誤った字幕とナレーションをつけたものです。 検証対象 2023年5月、「米国の都市では人の死体を液状化したものを水道水に添加している」などのコメントとともに、屋内の施設で、眼鏡をかけた人が骨のようなものを機械に入れながら解説する動画が拡散した。引用を含むリツイートが1200件、表示回数が55万回を超えたものもある。 動画には「Breaking News: The Dead are Liquified and Are Fed to the Living『速報: 死者は液化され、生者に与えられる』」という説明が付けられてナレーションもついている。 リプライ欄には、「カニバリズム?」「まるでホラー映画です」「日本人に食べさせる加工して小麦粉(にする)」などの声がある一方で、「アルカリ薬品による溶解なので(中略)水道水に混ぜるわけがない」などと指摘するコメントもあった。 この動画については、AP通信も2023年3月2

By リサーチ チーム