自民党は有権者の大半の支持を得た?/JFC記事・動画や関連記事【今週のファクトチェック】
衆院選は自民党が小選挙区249、比例代表67の合計316議席を獲得する大勝利で終わりました。一つの政党が衆院の3分の2の議席を占めるのは戦後初めてです。 これだけを見ると、日本の有権者の大半が高市政権を支持したように見えますが、本当でしょうか? 各政党の得票数を有権者数で割る「絶対得票率」で見てみましょう。自民党は小選挙区で27%、比例代表で20%ほどでした。「自民党が有権者の大多数に支持された」というような表現はおかしいことがわかります。 今回の自民党の勝利を小さく見せようとしているわけではありません。今回の絶対得票率は2017年衆院選の安倍政権での地すべり的な勝利をも上回っており、大勝利であることは間違いありません。 ただ、小選挙区という制度はこのように数%の得票率の差で議席数が大きく動くということは知っておいた方がよいでしょう。 そして、その数%の違いに偽・誤情報や大量の根拠も論理もないショート動画やディープフェイクの拡散が影響した可能性があります。 どの政党が勝とうと、規制を含めた対策の議論が必要です。特定の政党ではなく、民主主義を守るために。 今週の